沼津 そば その43
こんばんは。
沼津にあるそば屋そばの実千の松です。
GW(ゴールデンワーク)も終わり、お店はゆったりとした営業が続いています。
のんびりと蕎麦を手繰って庭見てのんびりしたい方は狙い目ですよー。
今回は当店の社長とうどんの話。
店長は朝早くから出勤(保育園)しており私がお付添いをさせて頂いております。
保育園に通い始めて1ヶ月、毎朝今生の別れのごとく阿鼻叫喚の世界を繰り広げていたのですが先日初めてスマートなお別れができたのです。
今まで
私「では、行ってまいります」
社長「あぎゃーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!ノゥワーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!」
先日が
私「行ってまいります。」バイバイと手を振りタッチ
社長「タッーチ」
あれ、すんなり・・・。
うまく行って寂しい思いもありますが。子供の成長は喜ばしいものです。
自立の解釈は人それぞれではあると思いますが、社長には色々な人の力を借りながらも感謝を忘れずに生きて行ってほしいなと車の中で思う朝でした。
次はうどんの話。そば屋なのにうどんなんです。
うどんをなめてはいけませんすすってください。
うどんは小麦粉と塩水の二つの要素で成り立っています。ここで疑問、うどんには塩が入るのにそばには入らないのはなぜか問題。はいここテストに出ます。宿題にしておきます。
夏場と冬場とでは塩分濃度と加水率が変わって来ます。本場の讃岐うどんでは加水率が多めとのことです。加水をあげると麺が柔らかくなります。(先日香川で食べた釜揚げうどんの名店の腰はあまりないうどんでした。)塩分濃度をあげると麺がだれなくなります。
うどんの手打ちは意外と時間がかかりますがお子様づれのお客様も多い当店、一生懸命打っております。
今の時期は気温が上がってきて微妙な加水と塩分になって来ました。まだまだ未熟者ですが一つずつデータをとってうどんも安定したものを提供していく所存。
そばの実 千の松 店主