沼津 そば その44
2019/05/21
ブログ
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こんにちは。
沼津にあるそば屋 そばの実千の松店主です。
ここのところブログをサボり気味になっていました。すいません。
誰も待っていないかもしれませんが、めげずに己の使命感として戦い続けます!!笑
今回は少しそばから離れた話を綴ろうかと思います。
お金の話です。
おいおい飲食店が金の話ってえぐいな・・・と思っているそこのあなた!!その通りです。笑
なぜか昔からお金について自問自答していることが多く誰にも思いを伝えたことがないのでここで吐き出そうと思います。
僕は読書が好きで(しかも偏愛傾向)固執してしまう部分があります。
そんな読書の中で印象に残っているお金についての考察が10数年離れません。
「お金の価値は圧倒的な無名性と絶対的な交換である」
村上春樹の羊を巡る冒険の一説(何回か読みましたが内容も小説も違っていたらすいません。ハルキストのみなさんご容赦ください。やれやれですましてください。)
これ以上の表現ってないよなーと若かりし頃の自分は思っていましたが沼津でそばの実千の松を営業していて少し認識が変わりました。
お金は物と物の交換の際に生じる物であることに疑いの余地がないのですがお店を営業していると色々な方々と関わる機会が多くなります。
今までお金を『払う』という認識で物と交換していたのですが今は自分の知っている人に『託す』という気持ちが強いです。
義理でというわけではないのですが応援したい人や自分の好きな人にお金を託したほうがお互い幸せになれるなーと。
沼津のそばの実千の松もお客様から応援したくなるお店を目指す。託された思いは美味しい蕎麦でお返ししたい。日々精進せねばなと休日に物思いにふけております。